こんにちは。塾長のFです。
解剖学の「筋」の問題を作ってみました。
今日もF塾でガッツリ勉強していきましょう!
顔面神経支配の筋
問題1 顔面神経支配でないのはどれか。【難易度☆☆】
1.上眼瞼挙筋
2.眉毛下制筋
3.口輪筋
4.前頭筋
[su_accordion][su_spoiler title=”答えと解説をみる” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” anchor_in_url=”no” class=””]答え 1
1.上眼瞼挙筋は動眼神経支配です。眼瞼(まぶた)を挙げる=開眼する作用があります。
顔面神経支配の筋
| 筋 名 | 作用・備考 |
|---|---|
| 前頭筋 | 眉を上げ、額にしわをつくる |
| 後頭筋 | 前頭筋から帽状腱膜を経て後頭筋へ続く |
| 眼輪筋 | 眼を閉じる(閉眼) |
| 皺眉筋 | 眉間に縦しわをつくる |
| 鼻根筋 | 眉間に横しわをつくる |
| 眉毛下制筋 | 眉を内下方に引く |
| 鼻 筋 | 鼻孔を広げる |
| 口輪筋 | 口を閉じる |
| 上唇挙筋 大・小頬骨筋 口角挙筋 | 上唇、口角を外上方に引き上げる |
| 笑 筋 | えくぼをつくる |
| 口角下制筋 | 口を”へ”の字にする |
| 下唇下制筋 | 下唇を下方にひく |
| 頬 筋 | 頬を膨らませる(呼吸に関与) |
| アブミ骨筋 | 音を小さくする |
| 広頚筋 | 前頸部の皮膚を緊張させる |
| 顎二腹筋 茎突舌骨筋 | 下顎を下にひく(開口) 舌骨を上にあげる(嚥下) |
顔面神経麻痺の症状
・額にしわがつくれない。
・眼を閉じれない。(閉眼不能)
・鼻唇溝(ほうれい線)が消える。
・口笛が吹けない。
・口を閉じれず(閉口不能)、食べたものがこぼれる。
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上肢帯の筋
問題2 肩甲骨に停止する筋はどれか。【難易度☆】
1.小胸筋
2.広背筋
3.棘下筋
4.烏口腕筋
[su_accordion][su_spoiler title=”答えと解説をみる” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” anchor_in_url=”no” class=””]答え 1
1.小胸筋の停止部は肩甲骨烏口突起です。
2.広背筋の停止部は上腕骨小結節稜です。
3.棘下筋の停止部は上腕骨大結節です。
4.烏口腕筋の停止部は上腕骨体です。
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一関節筋
問題3 一関節筋はどれか。【難易度☆☆】
1.長内転筋
2.半腱様筋
3.薄 筋
4.縫工筋
[su_accordion][su_spoiler title=”答えと解説をみる” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” anchor_in_url=”no” class=””]答え 1
1.長内転筋は寛骨(恥骨体)に起始し大腿骨(粗線内側唇)に停止するので、股関節のみに作用する一関節筋です。
2.半腱様筋は寛骨(坐骨結節)に起始し脛骨(脛骨粗面内側)に停止するので、股関節、膝関節に作用する二関節筋です。
3.薄筋は寛骨(恥骨下肢)に起始し脛骨(脛骨粗面内側)に停止するので、股関節、膝関節に作用する二関節筋です。
4.縫工筋は寛骨(上前腸骨棘)に起始し脛骨(脛骨粗面内側)に停止するので、股関節、膝関節に作用する二関節筋です。
半腱様筋、薄筋、縫工筋の停止腱は合わせて「鵞足」といわれ、頻回の膝の屈伸時に滑液包との摩擦によって鵞足炎がおきます。
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筋の神経支配
問題4 筋裂孔を通る神経が支配する筋はどれか。【難易度☆☆】
1.大内転筋
2.大腿筋膜張筋
3.中殿筋
4.大腿四頭筋
[su_accordion][su_spoiler title=”答えと解説をみる” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” anchor_in_url=”no” class=””]答え 4
筋裂孔とは、鼠径靱帯と寛骨の上縁の間に出来る間隙で、腸腰筋と大腿神経が通ります。
1.大内転筋は閉鎖神経(一部、坐骨神経)支配です。
2.大腿筋膜張筋は上殿神経支配です。
3.中殿筋は上殿神経支配です。
4.大腿四頭筋は大腿神経支配です。
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横隔膜
問題5 横隔膜について誤っているのはどれか。【難易度☆☆】
1.胸腔と腹腔を境する。
2.頸神経によって支配される。
3.収縮すると胸腔が縮小する。
4.胸管は大動脈裂孔を通る。
[su_accordion][su_spoiler title=”答えと解説をみる” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” anchor_in_url=”no” class=””]答え 3
1.横隔膜より上が胸腔、下が腹腔です。
2.頸神経からの横隔神経によって支配されます。
3.横隔膜の形状は弛緩時はドーム状で、収縮すると平坦になります。
収縮によって胸腔が拡大、胸腔内圧が低下すると吸気されます。

4.横隔膜には3つの開口部があります。
| 貫通部 | 通過するもの | 脊椎レベル |
|---|---|---|
| 大動脈裂孔 | 下行大動脈 交感神経 胸 管 | 第12胸椎 |
| 食道裂孔 | 食 道 迷走神経 | 第10胸椎 |
| 大静脈孔 | 下大静脈 | 第8胸椎 |
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参考文献
・医歯薬出版「解剖学 改訂第2版」




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