こんにちは。塾長のFです。
今日は一般臨床医学の1回目です。
一般臨床医学は国家試験のなかで出題数が柔道整復理論、解剖学、生理学の次に多い科目です。(22問)
ココを落とすわけにはいかないですね。
今日もガッツリ勉強していきましょう!
姿勢の視診
問題1 姿勢と疾患の組合せで正しいのはどれか。【難易度☆】
1.後弓反張位 ― 髄膜炎
2.起坐位 ― 尿管結石症
3.脊柱側彎位 ― 脊椎カリエス
4.前かがみ姿勢 ― 脳血管障害
異常運動の視診
問題2 不随意運動と原因疾患で正しい組合せはどれか。【難易度☆☆】
1.企図振戦 ― 小脳疾患
2.羽ばたき振戦 ― ハンチントン病
3.アテトーゼ ― 多発性硬化症
4.舞踏様振戦 ― 甲状腺機能亢進症
皮膚の視診
問題3 皮膚の色調の変化で紅斑を示さないのはどれか。【難易度☆☆】
1.肝硬変
2.全身性エリテマトーデス
3.急性骨髄性白血病
4.ベーチェット病
腹部の視診
問題4 腹部の視診で、臍を中心として放射状に血管が浮き出てみえる場合に疑うべきはどれか。【難易度☆】
1.クッシング症候群
2.急性汎発性腹膜炎
3.肝硬変
4.出産後のたるみ
手指の視診
問題5 手指の変形で内分泌疾患によるものはどれか。【難易度☆☆☆】
1.クモ状指
2.鋤 手
3.ブシャール結節
4.太鼓ばち指
参考文献
・医歯薬出版「一般臨床医学 改訂第3版」
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